大腸がんのステージの見方と意味とは?

大腸がんのステージの見方と意味とは?

日本人の死亡率で一番高いのが「がん」です。様々な種類があり、いつどんな症状が出てもおかしくないと考えられているので恐ろしいですね。

しかし生活習慣などを改善していけば、40%は防ぐことができるといわれているので、できるだけ改善していくしかありませんね。

そんな中恐ろしいといわれているのが大腸がんです。40歳を過ぎたあたりから患者数が急激に増えてくると言われています。女性の場合は更年期を境にして増える傾向にありますので注意してください。

ここではステージと言われるものの見かたと、その意味について知っていきましょう。

 

がんの進行状況によって名付けられている

大腸がんのステージの見方と意味とは?

大腸がんは、大腸の壁のもっとも内側にある粘膜から発生します。はじめはこの粘膜にとどまっているのですが、壁をどんどん侵食して外側にまで広まり、そこからリンパ節に転移していきます。

さらに増殖を続けると、肝臓や肺、心臓、脳とまでどんどん侵食が進み、手のほどこしようがなくなります

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簡単にまとめるとこのようなイメージになるのですが、がんがどこまで侵食しているかによってステージとして分けています。

一番内側で収まっている場合にはステージ0、多臓器にまで転移が見られる場合をステージⅣとしています。では、詳しく見ていきましょう。

 

5年先、生存率が変わる

大腸がんのステージの見方と意味とは?

がんの治療の基本は完治というよりも「延命」というものに重点を置く場合が多いです。初期に発見されたとしたら完治という方向に向うことのほうが多いですが、自覚症状がほとんどない大腸がんの場合は、発見が少し遅れる可能性があるので、そうした見方をどうしてもしてしまうのです。

さて、すてーじ0のばあいには5年先の生存確率が94%ということです。

通常このがんの場合は5年以内に再発をしますから、それが認められない(生きている)場合にはもう完治したと思ってよいので、5年先まで生き延びていることができたならば完治ということを考えます。それが94%ということですからほとんど安心ですね。

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この数字のⅠ~Ⅱというのは、まだリンパまでは転移せずに壁をどんどん侵食している段階ですが、このときに発見されていれば生存率は80~90%ということですのでまだ高い状態になります。

しかしこれを過ぎて、リンパ節に転移しはじめるⅢ-①~②になると50~60%になり、ステージⅣという多臓器にまで細胞が移ってしまっていることが分かった場合には18%にまで低下します。ここまでくると延命という手段を用いるのが一般的になりますね。

 

あくまでも平均として捉える

大腸がんのステージの見方と意味とは?

上記で示した生存率はあくまでも患者全体の平均的な値です。そのため、ステージⅣだからといって余命が5年という訳ではありませんので覚えておいてください。

この段階を見て、どんな治療法が適切なのかを判断するために設定されているものなので、あくまでも参考にしてみておいてくださいね。

大腸がんは死亡率が高いと言われていますが、これを見ると早期発見ではほとんどの人が完治できていますのでやはり早めの発見が大切なわけです。

引き続き、「ガンの症状・原因」をご紹介していきます↓



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