死亡率が一番高い肺がんの余命は平均でどれくらいなのか?

死亡率が一番高い肺がんの余命は平均でどれくらいなのか?

日本人のがんにおける死亡率で一番高いのが肺がんです。他を圧倒するほどですから、とても怖い存在です。原因はいろいろとありますが、一番は喫煙によるところだとの指摘がされています。

そんながんですが、患うと余命はどのように変化していくのでしょうか?もちろん進行状況によっても変わってきますので、今回はこの部分を調べてみることにしました。

 

病期によって大きく異なる

死亡率が一番高い肺がんの余命は平均でどれくらいなのか?

肺がんには大きく分けると「小細胞がん」と「非小細胞がん」があります。特に悪性で増殖が速いと考えられているのが小細胞タイプになるのです。

この病気になるのは全体でも2割程度しかいませんが、あっという間に全身へ転移してしまうのでとても恐ろしいのです。

肺は左右に2つあるのが基本的な形になっていますが、片方にだけ小細胞タイプの悪性腫瘍が見つかる「限局型」であっても5年生存率は25%程度ですし、遠隔転移をする「進展型」になるともっとひどくて3年生存率が10%ということです。

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そのためこのタイプになると余命は3年とか1年なんていう風に宣告されることが予想されます。

これは小細胞がんの場合ですが、これ以外で考えてみると進行状況によって余命は変わってくるので病期の状態で大きく異なってくることを次項で詳しく説明していきます。

 

早期発見ならほぼ100%生存できる

死亡率が一番高い肺がんの余命は平均でどれくらいなのか?

非小細胞タイプのがんになると、ステージという呼び方でどこまで進行しているかを決めていきます。この進行状況によって、余命は大きく変わってきますから、まずはその部分を正確に見極めておくことが大切になります。

まずステージⅠの中でも腫瘍が3センチ以下であれば生存率は90%を越えます。現在は手術をいて摘出すればほとんどの確率で完治することができるとされているので、早期発見というものがとて大事になってくるわけです。

これが進行してステージⅡになると一気に生存率は下がり50%程度になってしまいます。

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ステージⅢになると外科手術が難しく、薬の投与で延命措置をする他には方法はなくなりますので、生存率は20%という数字になります。

全身への転移が認められるステージⅣでは、5年生存率はほぼ0%、1年生存率は30%という厳しい数字です。余命としては半年や1ヶ月といったところでしょうか。ここまで低いと痛み止めを処方してもらい、なんとか楽な状態で過ごしてもらうほかありません。

肺がんは、その病期によって大きく変わります。他への転移が確認できずに早期だった場合にはほとんど完治できるのに、少しでも悪化してしまうと一気に余命が縮まるというのですから時間との戦いであることは間違いありません。

早期発見ができるように、日頃から自分の健康状態には気を使うようにしておくことが重要ですので、それを実現できるためにも定期的に健康診断を受けるようにし、ちょっとした変化があった場合も無視はせずに注意深く見守るぐらいの覚悟をしたほうが良いかもしれませんね。

 

引き続き、「ガンの症状・原因」をご紹介していきます↓



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