卵巣癌

静かに忍び寄る卵巣がん(サイレントキャンサー)の症状と種類とは?

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静かに忍び寄る卵巣がん(サイレントキャンサー)の症状と種類とは?

卵巣は思春期を迎える女性にとって、非常に重要な役割を担っています。何故なら女性ホルモンが分泌されることによって、女性としての愛らしさを増幅させるだけでなく、毎月1回、成熟した卵子を作り出しているからです(子宮内で赤ちゃんが授かれる状態)

そんな卵巣は、神聖なる臓器と呼べるのではないでしょうか。しかし、病魔は襲い掛かります。その1つが卵巣がんです。

ここでは、卵巣がんの症状について触れてみたいと思います。

 

大切な臓器ゆえに初期の症状を見過ごさない

静かに忍び寄る卵巣がん(サイレントキャンサー)の症状と種類とは?

卵巣がんはサイレントキャンサーといわれるように、ほとんど自覚症状がわかりません。そのため自身の身体に何かしらの異変に気付いた時、症状は進行…すでに転移といった状態まで発症している場合も少なくはありません。

だからこそ、私たちは卵巣がんに見られる初期症状を見過ごしてはいけないのです。

<初期症状>

  • 腹部に妙な膨満感があり、実際に腹部のサイズが大きくなった。
  • 骨盤(腹部周辺)に痛みを感じる。
  • 食事が進まなくなり、すぐに満腹感を覚えてしまう。
  • 異常にトイレが近くなる(もしくは排尿困難)。

ここに明記した4つの項目の中でどれか1つでも続く場合、卵巣がんだと疑ったほうが良いかもしれません。何故なら、この4つが「初期症状なら56.7%」「進行した状態なら79.5%」の割合で検出(発見)されているからです。

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実際、アメリカの産婦人科医師の中には、この4つの症状を「卵巣がんのチェック」として行っているそうです。

この4つの症状は、卵巣がんの典型であるのはいうまでもない事実です。だからこそ、私たちもこの4つの症状をサインとして見逃してはいけないのです。

 

様々な種類を持つ卵巣がんの特徴

静かに忍び寄る卵巣がん(サイレントキャンサー)の症状と種類とは?

卵巣がんといっても、その種類は1つに限っているわけではありません。ここでは、種類について触れてみたいと思います。

実は腫瘍の症状は、発症する部位によって種類が異なります。

 

表層上皮性腫瘍…

卵巣がんの中で、もっとも多いタイプが「表層上皮性腫瘍」です(約60~70%を占めます)

表層上皮性腫瘍は、卵巣の表面の上皮部分に発症するがんで、40~50歳代の女性に多く見られる症状です。そして表層上皮性腫瘍は悪性の場合も多く(進行が早い)、気付いた時にはリンパ節に転移している可能性もあります。

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ちなみに表層上皮性腫瘍は、さらに様々な卵巣がんの症状で分類されます…「漿液性腺癌・移行上皮癌・類内膜腺癌・明細胞腺癌・粘膜性腺癌」

 

胚細胞腫瘍…

卵子のもとになる細胞を肺細胞といいます。その肺細胞が悪性腫瘍になった症状を「胚細胞腫瘍」といい、卵巣がんの約20%を占めます。そして胚細胞腫瘍は表層上皮性腫瘍と違い、10~20歳代と若い世代に多く見られる症状です。

ちなみに、胚細胞腫瘍も様々な卵巣がんに分類されます…「未分化細胞腫・卵黄腫瘍・胎児芽がん」

 

性索間質性腫瘍…

肺細胞の中でも女性ホルモンを作る細胞を性索間質といい、その性索間質が悪性腫瘍になった症状を「性索間質性腫瘍」といいます。性索間質性腫瘍は卵巣がんの約5~10%を占め、表層上皮性腫瘍や胚細胞腫瘍と同じように数種類に分類されます…「線維肉腫/低分化型のセルトリ・間質細胞腫瘍」

また卵巣がんの中には、上記に明記した内容ではない…つまり、どこで発症したのかわからない場合もあります。例えば、多臓器からの転移によって発症した場合など。

このように卵巣がんの種類は多岐にわたっているため、まず病理診断で組織をきちんと特定した後、もっとも効果的な治療を選択し治癒に全力を尽くしています。

引き続き、「ガンの症状・原因」をご紹介していきます↓



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