卵巣がんの早期発見が生存率が高くなるが転移すると…

卵巣がんの早期発見が生存率が高くなるが転移すると…

子宮を対象にして左右にある臓器を卵巣といい、卵巣が悪性腫瘍に侵される症状を卵巣がんといいます。悪性腫瘍…実は卵巣にできる腫瘍には良性と悪性があり、その鑑別は非常に難しいとされています。

その結果、手術をして初めて卵巣がんと診断されることも往々にしてあるのです。もちろんその場合、生存率/転移にも大きな影響を及ぼします。

そうした(生存率/転移)ことを踏まえ、ここでは卵巣がんについていろいろ考えてみたいと思います。

 

早期発見こそが卵巣がんの生存率を高める

卵巣がんの早期発見が生存率が高くなるが転移すると…

卵巣がんを発症した場合、その生存率はどれくらいなのでしょうか?

生存率は、ステージで表現されます。

  • ステージⅠ(生存率は約90%)=この場合、卵巣自体にがんが発見されただけであり転移も何もしていません。
  • ステージⅡ(生存率は約70%)=両方の卵巣にがんが発見され、しかも転移の可能性もあります。もしこのステージで放置し続けると、確実に他の臓器にも転移してしまいます。
  • ステージⅢ(生存利は約25%)=手術によって、完全摘出します。それと同時に、抗がん剤治療を行います(副作用があります)。
  • ステージⅣ(生存率は約10%)=このステージになると完全摘出したとしても、余命はいくばくもないといわれています。

ちなみにこのステージ(生存率)は、生存率5年に対して何%生存しているかという意味であり、完治率ではありません。(がんの治療から5年間生存し再発も見られなければ、「完治した」と判断されます。)

とにかく卵巣がんの場合、初期症状で発見することが非常に難しいとされています。

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それ故、ほとんどの卵巣がんはステージⅡ/ステージⅢで発見されることが多く、生存率からもわかるように治療によって一度は治癒します。しかし厄介さは、その数年後に再発/転移することが多いといわれているのです。

そして再発(転移)すると、以前の治療よりも一段と難しくなる傾向にあります。

卵巣がんの生存率が、理解できましたでしょうか。

早期発見が難しいといわれますが、きちんと健康診断や子宮検診を受診すれば早期発見も可能です。

 

卵巣がんが転移/再発した場合

卵巣がんの早期発見が生存率が高くなるが転移すると…

他のがんと同じように、卵巣がんも転移(再発)する可能性があります。

 

卵巣がんの転移

まず転移とは、もともと発症した場所からまったく違う場所へ増殖する状態をいいます。

初期症状(ステージⅠ)であれば転移することはありませんが、ステージが進むにつれて転移(自覚症状)が出てきます。

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そしてもっとも多い症状が「腹膜播種(ふくまくはしゅ)」です。腹膜播種とは卵巣がんの細胞がバラバラに腹膜に広がる症状をいい、それが進行すると大量の腹水が溜まるようになります。

また腹膜播種がさらに進行すると横隔膜周辺にもがん細胞が広がり、横隔膜周辺に胸水が溜まりだします。ちなみに卵巣がんは、リンパ節の転移する場合もあります。

 

卵巣がんの再発

がんを治療することで一度は完治したようにみえたが、再び同じ場所に現れる状態を再発といいます。

実は、卵巣がんは再発しやすいといわれています。しかも再発治療をしたとしても、あまり良い結果を得られないといわれています。

そうした悪い結果を打破するため、化学療法(抗がん剤治療)/放射線療法といった治療法が行われています。

確かに卵巣がんは転移/再発しやすいがんではありますが、そうした転移/再発を防ぐためには定期的な健康診断が重要になってきます。何故ならきちんと健康診断をチェックすれば、小さな予兆であっても見つけ出し治療することができるからです。

引き続き、「ガンの症状・原因」をご紹介していきます↓



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