前立腺がんの症状とその過程について

前立腺がんの症状とその過程について

日本において、前立腺がんを発症する割合は低い傾向にあります。しかしそれは若い世代に限ったことであり、高齢になればなるほど割合は増えています。

一体、どのような症状を引き起こすのでしょうか。

 

自覚症状からの推移

前立腺がんの症状とその過程について

まず初期段階として、前立腺がんの症状は全く感じることはありません。何故なら、直腸指診でも前立腺がんを見つけることが困難だからです。

仮にそれでも「なんとなく変な感じがする。」と感じた場合、前立腺がんのためだけの定期検診を受けて症状をチェックしなければなりません。(定期検診…前立腺特異抗原/前立腺から分泌され精液中に含まれている生体物質をチェックします。)

そうした自覚症状のない状態が続いた後、第一段階とされる軽度の前立腺がんの症状が出てきます。それは、尿の問題です。

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頻尿が続く…そして、頻尿に伴う痛み…さらに排尿後の残尿感に悩まされるようになります。こうした症状が絶対に前立腺がんだというわけではありませんが、高い割合で発症している可能性があります。

実は前立腺部分に点在する、非常に非特異的ながんなのです。しかもその症状の進行は非常に遅いため、高齢になって初めて判明することが多いのです。

どちらにしても妙な残尿感があった場合、症状を疑った方がいいかもしれません。

 

進行に伴うがん転移

前立腺がんの症状とその過程について

前立腺がんの症状が中期~後期になった場合、骨への転移も考えられます。その痛みの症状は、腰痛・下背痛・骨盤の痛みといった広範囲に及ぶ可能性もあります。

仮にその症状の状態で直腸指診した場合、初期症状とは異なりはっきり触れることができます。

ここで今一度、前立腺がんの自覚症状をチェックしたいと思います。

  • 残尿感だけでなく、夜間になれば頻尿を感じる。
  • 排尿時に痛みを伴うだけでなく、排尿終末時滴下になる(ダラダラ尿が滴り落ちる)。
  • 膀胱内に尿が溜まり過ぎるため、失禁を伴う。
  • 血尿や血清液を伴う(血清液…精液に血が混じった状態)。

また覚えて頂きたいこととして、非常によく似た症状を発症する病気があることです。それは、前立腺炎と前立腺肥大症です。

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どちらにしても同じような症状を発症するので、上記に明記した症状が起こったときは早急に専門医の診察を受ける必要があります。

最後に前立腺がんが進行し続けると、どうなるのかについて触れておきます(末期)

がん細胞が血液を通って、様々な部分にがんの巣窟を作り始めます。

例えばその細胞が肝臓に転移してしまうと、肝腫大・転移性多発肝腫瘍といった症状を発症することになります。

前立腺がんは中高年以降の男性に発症しやすい病気で、ホルモンバランスの異常が影響していると考えられています。私たちは手遅れ状態にならないためにも、きちんとケアし続ける必要性があるのです。

引き続き、「ガンの症状・原因」をご紹介していきます↓



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